シネマポストの3月の上映ラインナップを公開しました。
3月は2作品の予定です。
1作品目は、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが仲間たちと作った映画館「キノ・ライカ」をオープンさせるまでの様子やインタビューに応じる姿などをカメラに収めたドキュメンタリー作品。
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
3月1日(土)ー7日(金)の期間上映です。
2作品目は、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーら大スター達のアルバムデザインを手掛け、レコードジャケットの概念を覆したデザイン集団「ヒプノシス」のドキュメンタリー。
『ヒプノシス レコードジャケットの美学』
3月15日(土)ー21日(金)の期間上映です。
よろしくお願いします。
キノ・ライカ 小さな町の映画館
https://cinemapost.jp/movies/KinoLaika.html
ヒプノシス レコードジャケットの美学
https://cinemapost.jp/movies/hipgnosis.html
シネマポストの2月の上映ラインナップを公開しました。
2月は2作品の予定です。
1作品目は、主人公の映画監督ジャンニをイタリアのナンニ・モレッティ監督が自ら演じ、時代の変化についていけない映画監督が痛い目にあって初めて大切なことに気づく姿をユーモラスにつづったヒューマンドラマ。
『チネチッタで会いましょう』
2月1日(土)ー7日(金)の期間上映です。
2作品目は、アルノー・デプレシャン監督が映画ファンに贈る、19世紀末に誕生してから現在に至るまでの映画の魅力と魔法を語り尽くす、映画への深い愛と映画館への賛美に満ち溢れたシネマ・エッセイ。
『映画を愛する君へ』
2月15日(土)ー21日(金)の期間上映です。
よろしくお願いします。
チネチッタで会いましょう
https://cinemapost.jp/movies/cinecitta.html
映画を愛する君へ
https://cinemapost.jp/movies/filmlovers.html
昭和レトロ・モダン建築・リノベーションなど、全国各地の個性豊かな劇場をイラストと写真を交えて紹介する美木麻穂さんの著書『人が集まる、文化が集まる! まちの個性派映画館』(発売元:パイ インターナショナル)に“漁港口の映画館 シネマポスト”も掲載していただきました(※裏表紙にはなんと当館のイラストが!)。
12月9日(月)から当館でも定価(本体2,000円+税)で販売させていただきますので、ぜひお手元にとっていただけますと幸いです。
美木麻穂
神奈川県出身。イラストレーター。中央美術学園でイラストや絵本について学ぶ。卒業後はシネコンと単館系映画館にて映写、フロアスタッフとして勤務。2019年1月、日本各地の映画館を取材し描いたイラスト展「映画館へ」を開催し、本書のもとになった同名の小冊子を制作販売。
掲載館
御成座 / シネマ・デ・アエル / 本宮映画劇場 / シネマテークたかさき / 高崎電気館(高崎市地域活性化センター)/ 深谷シネマ / 国立映画アーカイブ / シネマチュプキタバタ / 下高井戸シネマ / Stranger / 早稲田松竹 / シネコヤ / シネマ・ジャック& ベティ / 高田世界館 / 新潟・市民映画館 シネ・ウインド / 上田映劇 / シネマスコーレ / 静岡シネ・ギャラリー / 伊勢進富座 / シネ・グルージャ / 元町映画館 / 豊岡劇場 / シネ・ヌーヴォ / ジグシアター / シネマ尾道 / 漁港口の映画館 シネマポスト / 萩ツインシネマ / あたご劇場 / キネマミュージアム / 小倉昭和館 / 玉津東天紅 / 本渡第一映劇 / 桜坂劇場 ほか
『人が集まる、文化が集まる! まちの個性派映画館』 ¥2,200(税込)
https://pie.co.jp/book/i/5811/
『ピアニストを待ちながら』・『のんきな姉さん』の監督、七里圭(しちりけい)さんに舞台挨拶をしていただけることが決定しました。
以下が舞台挨拶のスケジュールです。
18日(土)
3回目(16:30ー)上映後、4回目(19:30ー)上映後
19日(日)
1回目(10:30ー)上映後
主催:シネマポスト、一般社団法人コミュニティシネマセンター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会
経歴
1967 年生まれ。早稲田大学卒業。シネマ研究会に所属し、先輩の手伝いから映画製作の現場で働くようになる。約 10年間の助監督経験、テレビドラマ等の演出を経て、山本直樹原作『のんきな姉さん』、短編『夢で逢えたら』 (ともに2004)で監督デビュー。しかし、『マリッジリング』(2007)以外は自主製作に転じて、異色の作品を発表。声と気配で物語をつづる『眠り姫』(2007/サラウンド リマスター版 2016)が、15 年間毎年アンコール上映を繰り返し、代表作となる。一方で、建築家・鈴木了二と共作した『DUBHOUSE』(2012)が第42回ロッテルダム国際映画祭他ヨーロッパ・北米のエクスペリメンタルな映画祭を席巻し国際的な評価を得る。この頃から、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション作品も多くなり、「音から作る映画」プロジェクト(2014~2018)、「シネマの再創造」(2019~)など実験的な映画制作、映像パフォーマンスも手掛けるようになる。2020年にはロックダウン直前のベルリンとパリでの招聘公演が好評を博す。コロナ禍を経て、村上春樹ライブラリー・イメージ映像「The Strange Library」(2021)、記録映画『背 吉増剛造 × 空間現代』(2022)を公開。昨年は、「石巻ハ、ハジメテノ、紙ノ声、……」(京都芸術劇場春秋座)、「Music as film」Realtime voice-over and remix(東京ゲーテ・インスティチュート)、「清掃する女:亡霊」(早稲田小劇場どらま館)と三つの上演映像作品を演出。
2017年、山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション審査員。2003 年から 2016 年まで TBS「THE 世界遺産」の構成作家も務めた。2019 年より多摩美術大学非常勤講師。最初の作品は、高校時代に PFF‘85 に入選した(推薦:大島渚)8 ㎜映画『時をかける症状』(1984)。
作品
●長編劇場公開映画/監督
2004 年 のんきな姉さん
2006 年 ホッテントットエプロン―スケッチ
2007 年 眠り姫(2016 年サラウンドリマスター版)
2007 年 マリッジリング
2016 年 サロメの娘 アナザサイド( in progress ) ※
2017 年 アナザサイド サロメの娘 remix ※
2018 年 あなたはわたしじゃない(サロメの娘 ディコンストラクション)※
2022 年 背 吉増剛造× 空間現代
2023年 清掃する女:亡霊
●短・中編映画/監督
2004 年 夢で逢えたら
2008 年 once more
2010 年 Aspen
2012 年 DUBHOUSE
2014 年 To the light 1.0、2.0
2014 年 映画としての音楽 ※
2015 年 ドキュメント・音から作る映画 ※
2016 年 Music as film ※
2018 年 入院患者たち
2019 年 Necktie
2021 年 La Boussole
2021 年 村上春樹ライブラリー・イメージ映像「The Strange Library」
2022 年 The cleaning lady after 100 years : Spectre
2024年 ある渡り鳥を探して
(※は「音から作る映画」プロジェクト作品)
●長編劇場公開映画/脚本
2004 年 犬と歩けば チロリとタムラ (監督:篠崎誠)
2005 年 L'amant ラマン (監督:廣木隆一)
●テレビドラマ/オリジナルビデオ
1998 年 七瀬ふたたび(第9話・第10話)
1998 年 独房 X(新任女刑務官 檻の中の花芯)
お知らせ
- 3月上映予定のラインナップ発表
- 『ピアニストを待ちながら』・『のんきな姉さん デジタルリマスター版』<1月18日(土)ー24日(金)> チケットに関するお知らせ
- 2月上映予定のラインナップ発表
- 書籍『人が集まる、文化が集まる! まちの個性派映画館』
- 1月18日(土)19日(日)『ピアニストを待ちながら』・『のんきな姉さん』<1月18日(土)ー24日(日)>七里圭監督来館!
- 『ピアニストを待ちながら』・『のんきな姉さん デジタルリマスター版』<1月18日(土)ー24日(金)> 上映スケジュール
- 1月上映予定のラインナップ発表
- 12月上映予定のラインナップ発表
- 駐車場のご案内
- 開館一周年公開作品!
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