上映予定の映画



ロカルノ国際映画祭2024|最優秀新鋭監督賞ノミネート、ジュニア審査員賞特別賞受賞
オタワ国際アニメーション映画祭2024|最優秀作品賞ノミネート
シルクロード国際映画祭2024|最優秀アニメーション賞ノミネート
BFIロンドン映画祭2024|デビュー長編賞ノミネート、特別賞受賞
ハバナ映画祭2024|最優秀長編アニメーション賞受賞
ドミニカ国際映画祭2025|最高作品賞ノミネート
マラガ・スペイン映画祭2025|最優秀イベロアメリカ作品賞受賞、フィルムスクール賞最優秀作品賞
ブレーメン・フィルムフェスト2025|最優秀映像イノベーション賞受賞


繰り返される美しい夢と怖い夢
多彩なスタイルで世界を幻惑した、アニメーションおとぎ話


12人のアニメーション・アーティストが、1つのラブストーリーを描く。多彩なスタイルのめくるめく映像・音楽・音響、うっとりするような変幻自在の想像力、アートギャラリーで1日中、映像と音を浴びたような没入感。その後でふと気づく、愛の悦び、愛の怖さ、愛の切なさ。世界の映画祭で多数の受賞に輝いたカリブ海の島国・ドミニカ共和国発のアニメーションおとぎ話。ドミニカ共和国出身でニューヨークのパーソンズ美術大学に学んだトマス・ピチャルド=エスパイヤが監督・脚本・美術・撮影監督を務めた。

2024年製作/81分/ドミニカ共和国
原題または英題:Olivia & Las Nubes
配給:ムヴィオラ


あらすじ



オリビアとラモン、マウリシオとバルバラという2組の男女を通じて描かれる愛の物語。オリビアとラモンはバーで出会い、ダンスをきっかけに情熱的に愛し合う。別の記憶では、市場での出会いをきっかけに、ラモンと植物のオリビアが愛を語る。オリビアは過去の恋に取り憑かれ、その思いをベッドの下に隠す。一方、オリビアの息子マウリシオとバルバラには、互いがすれ違ってばかりの愛がある。マウリシオに拒絶されたバルバラは、空想的な物語を通して現実逃避する。愛は記憶も人間も超えていく。愛は変異体。愛は植物。愛は木星。




解説


カリブ海のアートギャラリーで1日中、映像と音を浴びたような没入感


ロカルノ国際映画祭2024でのワールドプレミアに始まり、世界の映画祭を席巻し、数々の賞に輝いた長編アニメーション映画。ひとつのラブストーリーを12人のアニメーション・アーティストがそれぞれの多彩なスタイルで描く、他にはない世界観。色鮮やかなグラフィック、ナイーヴ絵画のような素朴なタッチ、ストップモーションアニメ、カットアウトアニメ、加工された実写映像などで表現され、音楽と音響で織りなすサウンドがさらに映像世界を増幅する。


カリブ海の島国ドミニカ共和国発のアニメーションおとぎ話


カリブ海の島国ドミニカ共和国生まれで、ニューヨークのパーソンズ美術大学に学んだトマス・ピチャルド=エスパイヤ監督が創造したラブストーリー。まるでカリブ海のアートギャラリーで1日中、映像と音を浴びたかのような没入感を味わってほしい。多彩なスタイルで愛の複雑さを描き、世界に賞賛されたアニメーションおとぎ話が、あなたに出会う日を待っている。

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1984年5月、当時32歳
坂本龍一が見つめた《東京の音》


1985年に製作された日仏合作による坂本龍一のドキュメンタリー。監督は、ジェリー・ルイスやシャンタル・アケルマンのポートレート撮影なども手がけたニューヨーク出身のエリザベス・レナード。もともとはフランスのテレビ放送用に作られた作品で、日本では1985年の第1回東京国際映画祭などで上映された。その後はVHSとDVDで発売されたが入手困難になっていた。今もなお人々の心に生き続ける世界的音楽家・坂本龍一、若き日のポートレートを通して《東京の音》を体感できる幻のドキュメンタリーが、16ミリフィルムから修復されてデジタル化された4Kレストア版で約40年の時を経てついに劇場公開を迎える。

1985年製作/62分/G/フランス・日本合作
原題または英題:Tokyo melody: un film sur Ryuichi Sakamoto
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ


あらすじ



この60分余りの映像には、坂本の貴重なインタビューやスタジオでのレコーディング風景に加え、彼が出演したCM、YMOの散開コンサート、大島渚監督『戦場のメリークリスマス』(83)の印象的な一場面などが収められている。渋谷スクランブル交差点、新宿アルタ、原宿の竹の子族……80年代の息づくような東京の景色とともに映し出されるのは、幼少期の記憶、変わりゆく文化と社会、創作のプロセス、そして自らが追い求める音楽について語る、当時32歳の坂本の姿だ。育った街に耳を澄まし、時代の流れを感じながら、彼はどのような未来を見つめていたのか——今もなお人々の心に生き続ける世界的音楽家・坂本龍一、若き日のポートレートを通して《東京の⾳》を体感できる幻のドキュメンタリーが、約40年の時を経てついに劇場公開を迎える。



解説


「教授」の日常を初めてフィルムに収めた、幻のドキュメンタリー


「フランスのテレビ番組のためにドキュメント・フィルムを撮らせてほしい」1983年、デヴィッド・シルヴィアンのレコーディングに立ち会うため、ベルリンに滞在していた坂本龍一のもとを訪れた監督、エリザベス・レナードはこう告げた。それから1984年5月。坂本が4枚目のソロアルバム『音楽図鑑』を制作し始めた頃、東京でわずか1週間という短期間で撮影が行われた。レナード監督を含めた6名の小さなチームは、日本という国を、東京という街を、そして坂本龍一という音楽家を記録した。完成後の1985年には、ロッテルダム、ロカルノ、サンパウロなどの国際映画祭で上映、日本では同年6月9日に第1回東京国際映画祭で上映された。1986年、フランスでテレビ放映されたのち、発売されたVHSとDVDも長らく入手困難な状況が続いていたが、近年になり倉庫に眠っていた16mmフィルムが発見され、修復を経てデジタル化が実現した。


坂本龍一
Ryuichi Sakamoto


1952年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院修士課程修了。
1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、YMOの結成に参加。1983年に散開後は『音楽図鑑』、『BEAUTY』、『async』、『12』などを発表、革新的なサウンドを追求し続けた姿勢は世界的評価を得た。映画音楽では『戦場のメリークリスマス』(83/監督:大島渚)で英国アカデミー賞作曲賞を、『ラストエンペラー』(87/監督:ベルナルド・ベルトルッチ)でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞など多数受賞。「LIFE」、「TIME」などの舞台作品や、2018年 piknic/ソウル、2021年M WOODS/北京、2023年-2024年 M WOODS/成都、2024年-2025年 東京都現代美術館/東京での大規模インスタレーション展など、アート界への越境も積極的に行なった。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」を創設。また「東北ユースオーケストラ」を設立して被災地の子供たちの音楽活動を支援した。2023年3月28日死去。

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第75回ベルリン国際映画祭 正式出品作品
ドイツ映画賞4部門(作品賞・編集賞・主演女優賞・助演男優賞)ノミネート


伝説と呼ばれるコンサートの舞台裏


世界的ジャズピアニストのキース・ジャレットが1975年1月24日にドイツのケルン歌劇場で行った、ライブアルバムの名盤『ザ・ケルン・コンサート』としても知られる伝説的なコンサートが、開催中止寸前のトラブルに見舞われるも、弱冠18歳の女性プロモーターの機転と行動力で実現したという、知る人ぞ知る実話を史実に基づき映画化。ドイツの新鋭マラ・エムデがヴェラ役を演じ、キース・ジャレット役を『ファースト・カウ』『セプテンバー5』などで知られるジョン・マガロが演じた。

2025年製作/116分/PG12/ドイツ・ポーランド・ベルギー合作
原題または英題:Köln 75
配給:ザジフィルムズ


あらすじ



ドイツ・ケルンに住む高校生ヴェラ・ブランデスは、音楽好きでナイト・クラビングも大好き。厳格な歯科医の父親への反抗心もあり、ふとしたきっかけで来独ミュージシャンのツアーをブッキングするバイトを始めることになる。仲間たちの協力を得ながら、持ち前のバイタリティを発揮して仕事が軌道に乗り始めた頃、ベルリンのジャズ・フェスティバルに出向いた彼女は、アメリカの天才ピアニスト キース・ジャレットの演奏を聴き、雷に打たれるほどの衝撃を受け、キースのケルン公演の開催を決意する。いくつもの困難を乗り越えて当日を迎えるが、舞台にはキースが希望していたものではない違う種類のピアノが用意されていて、キースは演奏を拒否。開演時間が迫りくる中、ヴェラは……。




解説


世界で最も売れたジャズ・ソロ・アルバム
誕生の裏に存在した物語


1975年1月24日にケルン歌劇場で、のちに伝説と呼ばれることになるコンサートが開催された。 その夜、キース・ジャレットはソロでピアノの即興演奏をし、この録音は後にECM(1969年設立の名門ジャズ・レーベル)から『ザ・ケルン・コンサート』として発売され、世界的ベストセラーとなる。その舞台裏をドラマチックに映画化したのが本作である。監督は、「THE TICKET」(’16)で高い評価を得たイド・フルーク。主演にはテレビ『My Daughter Anne Frank』(’15)でアンネ・フランク役を演じたマラ・エムデを抜擢。キース・ジャレット役には『ファースト・カウ』(‘19)、『セプテンバー5』(’24)のジョン・マガロが扮し、アーティステックで情熱的なキース像を再現している。

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