金子雅和監督来館! 5月17日(土)18日(日)
『光る川』の監督、金子 雅和(かねこ まさかず)さんに舞台挨拶をしていただけることが決定しました。
以下が舞台挨拶のスケジュールです。
17日(土)
3回目(16:30ー)上映後、4回目(19:30ー)上映後
18日(日)
1回目(10:30ー)上映後
経歴
1978年東京都出身。青山学院大学国際政治経済学部卒。
大学卒業後に映画美学校で瀬々敬久監督の指導を受けたのち、企業 VPや映画・テレビCM等の現場に携わりながら6本の短編映画を監督。
2016年、初長編監督作『アルビノの木』が第6回北京国際映画祭の新人監督部門で正式上映、テアトル新宿ほか全国で公開。海外映画祭で20受賞。
2021年、長編2作目となる『リング・ワンダリング』(出演:笠松将、 阿部純子、安田顕、片岡礼子、品川徹、田中要次、長谷川初範ほか) を完成。第37回ワルシャワ国際映画祭で世界初上映、エキュメニカル 賞スペシャル・メンションを授与され、第22回東京フィルメックスで国内初上映。アジア最大級の映画祭・第52回インド国際映画祭で最高賞の金孔雀賞を、アフリカ最古の映画祭・第43回ダーバン国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。台湾、シンガポールにて劇場公開、国内各地で1年以上にわたるロングラン上映となった。
同作の公開と並行して、新作長編企画『水虎』を進行中。そのパイロット版が松竹京都撮影所で制作され、第34回東京国際映画祭で世界初上映。文化庁主宰2021年度・日本映画海外展開強化事業の映画作家 3名に選ばれ、ユニジャパンの推薦で第72回ベルリン国際映画祭及びヨーロピアンフィルムマーケットに派遣される新進監督4名にも選出された。
『光る川』が長編3作目となる。
作品
監督
AURA(1998年/短編/8mmフィルム)
ショウタロウの涙(2000年/短編/16mmフィルム)
すみれ人形(2008年/映画美学校修了制作)
鏡の娘(2008年/短編 ※オムニバス映画『辺境幻想』の一編)
こなごな(2009年/短編 ※オムニバス映画『辺境幻想』の一編)
失はれる物語(2009年/短編 ※オムニバス映画『辺境幻想』の一編)
It ends slowly in summer(2010年/MV/音楽:Octopod ※オムニバス映画『辺境幻想』の一編)
復元師(2010年/短編 ※オムニバス映画『辺境幻想』の一編)
逢瀬(2013年/短編)
水の足跡(2013年/短編/製作:第2回きりゅう映画祭)
アルビノの木(2016年)
リング・ワンダリング(2021年)
光る川(2024年)
撮影
Good Night Caffeine(2015年/安達寛高監督/短編 ※オムニバス映画『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』の一編)
シライサン(2020年/安達寛高監督/製作:松竹)