映画『アンゼルム“傷ついた世界”の芸術家』の公開記念として、トークイベントを行います。
日時
2024年7月6日(土)16時30分の回、上映終了後40分程度を予定
内容
映画『アンゼルム“傷ついた世界”の芸術家』を通して、アンゼルム・キーファーの人物像とヴェンダース監督を含めたドイツ芸術・美術についての理解を深めていきます。
登壇者
清永 修全(東亜大学芸術学部教授)
久光 真央(下関市立美術館 学芸員)
鴻池 和彦(シネマポスト 支配人)
参加方法
予約ページよりご予約ください
※先着22名様までとなっております
登壇者経歴
清永 修全(きよなが のぶまさ)
東亜大学芸術学部教授
1967年、周南市(当時徳山市)生まれ
1991年、山口大学を卒業後、広島大学大学院に学ぶ(学校教育研究科美術教育専攻ならびに学院社会科学研究科国際社会論専攻をそれぞれ修了)。そして、同大学院博士後期課程に在籍中、1998年に渡独し、2007年に留学先のハンブルク大学にて博士号取得。
2008年10月から2010年10月まで、マーティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク校専任講師。
2011年4月に東亜大学に着任し、現在に至る。
大学では、美術理論や美術教育理論を担当する。
専門は、19世紀末ドイツの芸術文化政策、現代ドイツの芸術教育論。
久光 真央(ひさみつ まお)
下関市立美術館 学芸員。山口県宇部市出身。
筑波大学 人間総合科学学術院 人間総合科学群 博士前期課程 芸術学学位プログラム(修士)修了。
NPO法人BEPPU PROJECT、東京都美術館などでの勤務を経て現職に至る。
戦間期ドイツにおけるコラージュの変遷、地方における芸術の教育普及に関心を持つ。
2023年度ジュリア・ブライアン゠ウィルソン著『アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』翻訳チームに脚注翻訳担当として参加。